11月17日
ラグマネ日誌、本日担当は村田です。
今日は京都予選決勝の日でした。
その日を岩倉で迎えることとなり、3年も引退して新チームでの練習となりました。
私にとっては現役最後の日なので朝から緊張と寂しさを感じていました。
こうして現役マネージャーとしてテーピングをしたりするのは最後なんだと思うとテーピングする手にも気合いが入りました。
来週に控えたセブンスを優勝するという目標を掲げ、この2週間頑張ってきたので
今日もいつも通りセブンスの練習をメインに練習すると思っていました。
しかし!練習前の集合で中村コーチに
「ななほ、最後の日元気いっぱいで出来るな?」と聞かれ、
「はい!」と答えるとマネージャーも全員アップ一緒にやるぞと言われました。
マネージャーも戸惑いながら部員と一緒にアップをしました。
それでマネージャーは終わりかと思いきや、マネージャー5人でドラフトを行い、
チーム対抗戦でリレーとタッチフットをしました。
リレーも普通のリレーではなく、『クイズリレー』で1回戦は計算問題、
2回戦は漢字問題を答えないと次の人にバトンを渡せないという頭も使うリレーでした。
ちなみに…
計算問題で5回間違える人や「仏蘭西」を「らくだ」と読む人など(あえて誰とは言いませんが…笑)
がいてみんな爆笑していました。
そして、リレーの順位から1位のチームがシード権を得て、他のチームでリーグ戦のタッチフットをしました。
私はタッチフットで勝つことを見越してバックス陣を選んでいたのでタッチフットは圧勝しました!
それでも、クイズリレーで点数を稼げなかったので惜しくも2位になりました。
2位はヒンズースクワットを100回、3位からは100回+10回ずつをしました。
100回のスクワットは本当にキツくて終わったあとマネージャーたちはパンパンになって動かない足を一生懸命ストレッチしていましたが、明日来るであろう筋肉痛に怯えていました…笑
一方、部員はというとセブンスの合わせをしたり、フォワードはトレーニング、
バックスはタッチフットと元気そうに動いていました。
部員の体力の凄さを身にしみて実感しました。
最後に挨拶する機会をもらい、倉内キャプテンから私のリードでDOSHISHA cheerをしようと言われ、リードをマネージャーの私がするなんてありえないと思っていたのでびっくりしました。
上手く出来たか分かりませんが、最後に大声を出して叫んだのでスッキリした気持ちになりました。
私のわがままでみんなに集合写真を撮ってもらいました。
この2週間新チームを見てきて本当にこのチームはいいチームになるだろうと感じました。
そして、私に2週間という時間をくれたみんなに感謝しています。
残った3年は私1人だけでしたが、1人でも残ろうと決めて本当によかったなと思います。
中村コーチをはじめ1年生2年生のみんな本当にありがとうね。
話は変わりますが、今日の決勝戦で春の王者を倒し、桂高校が全国大会出場となりました。
伏見、成章が京都の2強と言われてきましたがとうとうその2強が破られました。
きっと、来年は私の自慢の後輩たちがその瞬間を見せてくれると思います。
そう期待して私は本日をもって現役を引退します。
今日は本当に楽しくて明るいみんなの笑顔が見れて、悲しく引退なんて想像出来ないくらい
いい日を過ごせました。
本当に本当にありがとうございました。
たぶん私が書くラグマネ日誌はこれで最後になると思います。
これまで日曜日のラグマネ日誌をご覧いただきありがとうございました!
来週からは新体制のマネージャー陣がこれまで以上に素晴らしいラグマネ日誌をお届けすると思います。
これからも同志社高校ラグビー部の応援よろしくお願いします。